《みさし》misasiのblog

備忘のメモみたいなもん♪

桜前線🌸 2019愛媛①

#桜前線2019愛媛

#鬼北町小越
国道320号線

#シダレザクラ(枝垂れ桜)
満開近し🌸
2019/03/24

 

国道320号線を宇和島から日吉方面へ

小越(こごし)地区に入ると左手に見事なシダレザクラが見えて来ます。

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初めて車を回しました。

見事なシダレザクラです。樹齢がどれほどか素人の私には見当も付きませんが(^◇^;)

 

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下方に写る道が国道320号です。

右手奥(西)が鬼北町の市街、そして宇和島市

右手(東)が日吉(現在は鬼北町に合併。旧の日吉村)

 

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シダレザクラ

▶︎ バラ科の落葉高木。《イトザクラ》ともいう。
エドヒガン※の枝垂性品種》で、枝が長く垂れ下がる。

3~4月、葉の出る前にやや小形の花が開き、花托(かたく)は基部が膨らみ、柄とともに短毛がある。京都祇園(ぎおん)のシダレザクラなど公園や神社、寺院などによく植えられる。花が淡紅色のものをベニシダレといい、福島県三春(みはる)町の「三春滝ザクラ」は大木で天然記念物になっている。花が淡紅色で八重咲きのものはヤエベニシダレとよばれ、京都の平安神宮などに植えられている。[小林義雄

(「コトバンク」より。《》の括り、※印は引用者)

※ #エドヒガン

▶︎ 《桜の野生種の一つ。》彼岸ごろに花を咲かせることからこの名前がついた。

▶︎ エドヒガンは落葉高木であり、樹高はおおよそ15m-25m。葉は楕円形で長辺が5-10cm。名前の通り春の彼岸ごろに花を咲かせる。ソメイヨシノより早く花が着き始める。
花は薄紅色から白で花弁は5枚で一重。萼の付け根が丸く膨らんでいるため見分けやすい。葉より先に花が咲き、咲きはじめは他種に比べると一週間から十日ほど早い。
ヤマザクラと共にサクラの中では非常に長寿の種であることが知られており、樹齢2000年を超えるといわれる神代桜や樹齢1500年を超える淡墨桜、樹齢1000年と言われる樽見の大ザクラ、その他にも樹齢300年を越える石割桜などが有名である。花が多く咲く特性から多くの品種の母種として使われている。また、ソメイヨシノの片親としても知られている。

cf> #大本神社(鬼北町内深田)の #伊達桜

▶ #日本に10種あるサクラ属基本野生種
ヤマザクラ、オオヤマザクラ、カスミザクラ、オオシマザクラエドヒガン、チョウジjザクラ、マメザクラ、タカネザクラ、ミヤマザクラ、クマノザクラの10種。
カンヒザクラは含めない。

(Wikiより)

洗地川の源 【小野川の蔵之町井堰】 参考資料

☆ 洗地川は、その源を一級河川重信川水系石手川沿いに位置する【#松山市和泉北地区に発し】…

☆ 洗地川は、隣接する一級河川重信川水系【#石手川及び小野川より導水された水が流れる農業用水路として】、古くから利用されており、…

共に、https://www.pref.ehime.jp/h40600/5740/housin/senjikawa.html
より

 

 

☆ 石手川には上高野から重信川の出合までに、市之井手堰・北山井手堰・草場堰・寺井堰・徳力堰・小坂堰・斎院堰・中村堰・左古樋堰・石樋堰の一〇井堰がある。足立重信(一五六三?~一六三一)による改修後、松山平野の灌漑用水として利用されてきた。【《#小野川の蔵之町井堰》は、余戸・垣生・吉田・土居田・富久の各水田へ配水を続けている。往時は水論も多かったが、現在道後北部幹線用水路八号蔵之町樋口として潤沢な用水を有するようになった。】

『えひめの記憶』3 井堰灌漑 

http://www.i-manabi.jp/system/regionals/regionals/ecode:2/31/view/4363 より

 

【】、《》、# は、引用者注

 

石手川蔵之町伏越農業用水取水施設】 現在 2018/12/30写す

石手川北岸道路の南側(緑地)

 

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北側(保免)

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往還 《塩売街道》

かつて、塩売街道 と呼ばれた往還があった、そうな。

 

松前(まさき) ー余戸(ようご)ー三津 を結ぶ道である。

 

余戸から三津へ。余戸から松前へ。米はこの道を通って三津三本柳の舟場へ。そして、塩と魚はこれを通って余戸へ。魚は(また)この道を《出合渡し》を越えてくる松前の「おたたさん」から。

苗代に入れる砂も、堤の下刈りをした薪も、この幅一間たらずのかいどうが頼りだった。

よく手入れをした固い丈夫な道で、余土の経済の生命線のようなものであった。

全国に先駆けて行った耕地整理のため、余土のほとんどの道は昔のママのものは殆ど姿を消してしまったが、

この道は一部(善喜寺の南を通って中ノ孝へ)の道は姿を消したが、その他の道は現存している。】

(余戸検定資料をママ写す)

 

松前は現在の伊予郡松前町。今も、鰹節、海産珍味で有名である。

三津は、松山北部の港町。三津浜港、高浜港があり海の玄関で旧い歴史の町である。

 

余戸はちょうど中間辺りになる。

地名「余戸」は、字の示すとおり「余った何戸」だそうである。

 

【50戸単位の里(郷・村)に、戸口に応じて口分田を配分した結果、《余った何戸》かに貸し与えた地を「餘戸の里」と呼び、後に余戸というようになった。

平安時代中期の辞書「和名類聚抄(わみょうるいじゅしょう)に「久米郷 餘戸ノ郷(あまりべのさと)」の記載あり。】

 

『村始め 十戸に足りない餘戸の里』

 

注) 【】は、余土検定資料より。『』も同じ資料より「余土かるた」

 

現在も、洗地川(せんぢがわ)に架かる「塩売橋」に、その名が刻まれている。

洗地川

塩売橋

 

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塩売橋から洗地川下流方(西)

画像右手にこんもりち写る杜が「履脱天満宮

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塩売橋から南

現在の塩売街道

橋から少し南に行くと左手に松山市立さくら小学校

“優しさ”ってなんやろ? 歌人萩原慎一郎

【読書の秋】

歌人原慎一郎を識ったのは、SNSの知り合いの投稿を読んだつい先日のことです。

紹介されてあった数首の歌のなかで

“消しゴムが丸くなるごと苦労して きっと優しくなってゆくのだ” 

が印象されんでしょうね

              「消しゴムの丸くなるごと優しく」
               絵本「ちいさな くれよん」を思い浮かべました

なんて、あまりコメントをつける方じゃないんですが書き込んでいました。

 

さて、わたしは全く知らなかったのですが、

若くして自死された歌人の歌集『滑走路』がヒットして大きな話題になっているとのこと

ググってみると、NHKでもニュース9、クローズアップ現代で取り上げられています。

(下に、URLを貼っています)

 

二つの特集を読んで

特に心に響いた歌があります。それは、

《 “シュレッダーのごみ捨てにゆく シュレッダーの ごみは誰かが捨てねばならず” 》

 

タイトルにしましたが

“優しさ”って何やろ?

こんな自問が繰り返し繰り返されるなかで詠まれたんじゃないかな?

そして、問い掛けているように感じられるんです♬

 

☆☆☆

絵本『ちいさな くれよん』

おれてみじかくなったきいろいくれよんがごみばこにすてられました。「ぼく、まだかけますよ。まだ、きれいにぬれますよ」おおきなこえでよんだけれど、だれもひろいにきてくれません。「そうだ。あのひろいそとへ、でてみよう。なにかぼくのやくにたつことがあるかもしれない」

https://www.kinnohoshi.co.jp/search/info.php?isbn=9784323001661 より☆☆☆

 

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読み返してみましょう♪

そして読み返していきましょう♬

 

 

 

 

=========

NHKニュース9

2018年5月31日(木)

【“非正規”歌人が残したもの】

https://www9.nhk.or.jp/nw9/digest/2018/05/0531.html

 

☆☆

「1年前、一人の歌人が32歳で命を絶ちました。
非正規として働きながら詠んだ短歌に、いま静かな共感が広がっています。」

 

”頭を下げて頭を下げて牛丼を 食べて頭を下げて暮れゆく”


“シュレッダーのごみ捨てにゆく シュレッダーの ごみは誰かが捨てねばならず”

 

「若き歌人が残した歌が問いかけるものは何か。
私たちは、その道のりを取材しました。」

 

☆若き歌人が残したもの いじめ 短歌との出会い

 

“今日も雑務で明日も雑務だろうけど 朝になったら出かけてゆくよ”


“非正規の友よ、負けるな僕はただ 書類の整理ばかりしている”

 

☆(歌を詠みはじめたころ。高校生時代か?)

 

“現実に食われてしまいし夢もあり グローブ捨てて鉛筆握る”


“ローランドゴリラが胸を叩きたり 動物園の檻の絶叫”

 

☆若き歌人が残したもの “非正規”そして“恋”

 

“夜明けとはぼくにとっては残酷だ 朝になったら下っ端だから”


“コピー用紙補充しながらこのままで 終わるわけにはいかぬ人生”

 

“消しゴムが丸くなるごと苦労して きっと優しくなってゆくのだ”

 

厳しい状況に直面しながら萩原さんは自らの恋も歌にしていきます。


“かっこよくなりたい きみに愛されるようになりたい だから歌詠む”


“作業室にてふたりなり 仕事とは 関係のない話がしたい”

 

☆☆

去年(2017年)6月8日。
萩原さんは、自ら命を絶ちました。
亡くなったその日も、短歌を作っていました。

 

“あらゆる悲劇咀嚼しながら生きてきた いつかしあわせになると信じて”

 

========

クローズアップ現代

2018年10月16日(火)

【いじめ 非正規 恋… 歌に託した人生 ~ある歌集・異例のヒット~】

https://www.nhk.or.jp/gendai/articles/4193/index.html

 

☆☆

バブルの時代に空前の短歌ブームを起こした「サラダ記念日」。それから30年、平成の時代を詠った一冊の短歌集が今、大きな話題を集めています。

原慎一郎さんの短歌(朗読:向井理さん)


“頭を下げて 頭を下げて牛丼を 食べて頭を下げて暮れゆく”

 

 

 

 

冬の風物詩 ✨吊るし柿✨干し柿✨

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干し柿作りのスタートです♪  2018/11/26

 

毎年この時期に「干し柿」作りをするのは、この時期になるとお向かいさんから渋柿をいただくからですが、「いよいよ年が迫って来たな」なんて実感するんですσ^_^;

 

吊るし柿? 干し柿

 

小さい頃から「干し柿」と呼んでますが、「吊るし柿」とも言いますね。

渋柿の皮を剥きながら、ちょっと考えてみました。

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こんな風に整理してみたんですが、どうでしょう♪

「吊るし柿」が干し上がって、渋の抜けたのが「干し柿」✨✨(o^^o)

 

下手(ヘタ)を打ってしまった

なんて言い回しが有りますが、「失敗した」と言うことですよね

これも、皮を剥きながらフッと思った事なんですが

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この何と芸術的と言ってよいヘタの処理✨✨

精確には「ヘタに残す枝の残し方」と言うべきなんでしょうが、このT字型の枝が残されてなかったら紐に吊るすことは難しいことになってしまいます。

 

干し柿作りを始めた頃は、切り落としてしまったり、よく ヘタをうった ものでした(o^^o)

 

もう一つ下手をしがちだったのが

ヘタの反対側の突先に残す皮

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これを忘れてしまったり、意識していても意識し過ぎて削ぎ落としたり

これまた、よく下手を打ちましたね😅

 

それでは、なんで? ちょこっと皮を残すのは何故でしょう〜♪

これについては、幼いころに祖母から聞かされたことがありました。

曰く「オシリんとこにフタをしてないと、せっかく美味しくなった甘味が抜けてしまうジャロ♪」

なるほど♪ そんなもんジャロ♪ っと、その様にやっているんですが、ちょっとググってみました^ - ^

ありました♪

☆☆

ヘタと反対側の部分ですよ。お尻と言ってよいのか先端と言ってよいのかわかりませんが、上の写真を参考にしてください。

必ずこの皮を残して下さい。

これは昔の人の経験です。

ここを残さないと、吊るした柿は中の果肉を支えきれずに形が崩れてしまいます。

また、先端から果汁が垂れやすくなり腐りやすくもなります。

必ず皮を残して下さい。

https://kaxtukei.com/dried-persimmon-make

ありがたくも、真宗興正派円龍寺さまのブログよりです☆☆

 

☆★☆★

ここで避けていてはいけない問題‼︎‼︎ 大げさですがσ^_^;

どちらが頭で、どちらがお尻なのか?

円龍寺さまのブログにも、「ヘタと反対側の部分ですよ。お尻と言ってよいのか先端と言ってよいのかわかりませんが‥」と書かれています。

一般的には ヘタの方が頭で、反対側がお尻

 と言われていますので、お祖母さんの言もこれに合っていますので、現時点ではこの説に従おうと思います(o^^o)

 

 

「昔の人の経験」と円龍寺さんのブログにもあります。

古人の言が凡ゆる事に通ずることでありませんが、

この世に智慧と言われるものは、昔の人の経験の蓄積のうえに成立するもので

その経験とは成功経験とともに失敗体験が、あるいは成功経験以上の輝きを持って活かされいるんだろうな♬

そう思うんですライ♪♪

 

本と出会う♪ "ネキの本屋さん"

今週のお題「読書の秋」

この11/18に【滑川ブックキャンプ】が開催されて参加しました。
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本屋さんが8軒出店。いわゆる街の本屋さんです。
図書2点を購入しました。

☆絵本『おおきなかぶ』
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特に狙いを付けての参加でないんですが、年明けに保育園児さんとの読み合いの話をもらっていて、イベント前夜のこと手許の絵本を何冊か選っていたせいもあったのかもしれないけど、
今日のイベント参加の記念として購入したのが『おおきなかぶ』なんですが
この後、びっくりする事があったんです♪

地元グループさんの読み聞かせで最初に取り上げられたのが『おおきなかぶ』だったんです♬
エッ♬ びっくり、うれしくもなったのです(o^^o)

で、出会いの書店は
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「読 ✖️ 舎」で「YoMIKAKE-SHA」なんても嬉しいですね♪

もう一冊は
☆『ありがとうも ごめんなさいもいらない森の民
と暮らして人類学者が考えたこと』奥野克巳
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長いタイトルが目に飛び込んで来ました♪
そして「森の民」の文字に惹かれて手にとったのですが、
ここが書店店頭の大きな魅力ですね♪

本を決めているならネット購入もありなんでしょうけど、そんな時でも書店に行けば、そこにどんな出会いがあるか♪
想像するだけで楽しく嬉しくなって来ます(o^^o)
「蛙軒」で「GEROKEN」とは、これまた楽しいですね♬
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新刊本にカバーを掛けてもらったのはソータイ振り(久しぶり)のことです♪


ところで、この【滑川ブックキャンプ】の開催を知ったのは、こうなんです♪

出店もされてます「nekiーゆるやか文庫」が開催された《和紙で手帳を作ろうWS 》をご縁にSNSの繋がりができ、そこから開催情報を知ったのです♪
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《neki 》って解りますか?♪

「ねき」 は 、「近く」「近所」って意味合いの南予地方の方言です。


【ネキの本屋さん】の魅力を懐かしく楽しむことができました♪
そして思います。
懐かしむだけじゃダメ
この楽しみが、ずっと、ずっと続いて行きますように🎼♪♪(^-^)v