冬の風物詩 ✨吊るし柿✨干し柿✨
干し柿作りのスタートです♪ 2018/11/26
毎年この時期に「干し柿」作りをするのは、この時期になるとお向かいさんから渋柿をいただくからですが、「いよいよ年が迫って来たな」なんて実感するんですσ^_^;
吊るし柿? 干し柿?
小さい頃から「干し柿」と呼んでますが、「吊るし柿」とも言いますね。
渋柿の皮を剥きながら、ちょっと考えてみました。
こんな風に整理してみたんですが、どうでしょう♪
「吊るし柿」が干し上がって、渋の抜けたのが「干し柿」✨✨(o^^o)
下手(ヘタ)を打ってしまった
なんて言い回しが有りますが、「失敗した」と言うことですよね
これも、皮を剥きながらフッと思った事なんですが
この何と芸術的と言ってよいヘタの処理✨✨
精確には「ヘタに残す枝の残し方」と言うべきなんでしょうが、このT字型の枝が残されてなかったら紐に吊るすことは難しいことになってしまいます。
干し柿作りを始めた頃は、切り落としてしまったり、よく ヘタをうった ものでした(o^^o)
もう一つ下手をしがちだったのが
ヘタの反対側の突先に残す皮
これを忘れてしまったり、意識していても意識し過ぎて削ぎ落としたり
これまた、よく下手を打ちましたね😅
それでは、なんで? ちょこっと皮を残すのは何故でしょう〜♪
これについては、幼いころに祖母から聞かされたことがありました。
曰く「オシリんとこにフタをしてないと、せっかく美味しくなった甘味が抜けてしまうジャロ♪」
なるほど♪ そんなもんジャロ♪ っと、その様にやっているんですが、ちょっとググってみました^ - ^
ありました♪
☆☆
ヘタと反対側の部分ですよ。お尻と言ってよいのか先端と言ってよいのかわかりませんが、上の写真を参考にしてください。
必ずこの皮を残して下さい。
これは昔の人の経験です。
ここを残さないと、吊るした柿は中の果肉を支えきれずに形が崩れてしまいます。
また、先端から果汁が垂れやすくなり腐りやすくもなります。
必ず皮を残して下さい。
https://kaxtukei.com/dried-persimmon-make
ありがたくも、真宗興正派円龍寺さまのブログよりです☆☆
☆★☆★
ここで避けていてはいけない問題‼︎‼︎ 大げさですがσ^_^;
どちらが頭で、どちらがお尻なのか?
円龍寺さまのブログにも、「ヘタと反対側の部分ですよ。お尻と言ってよいのか先端と言ってよいのかわかりませんが‥」と書かれています。
一般的には ヘタの方が頭で、反対側がお尻
と言われていますので、お祖母さんの言もこれに合っていますので、現時点ではこの説に従おうと思います(o^^o)
「昔の人の経験」と円龍寺さんのブログにもあります。
古人の言が凡ゆる事に通ずることでありませんが、
この世に智慧と言われるものは、昔の人の経験の蓄積のうえに成立するもので
その経験とは成功経験とともに失敗体験が、あるいは成功経験以上の輝きを持って活かされいるんだろうな♬
そう思うんですライ♪♪